拠点・施設日本梱包運輸倉庫(東京都中央区)は3日、福岡県苅田町の新倉庫の建設工事に伴い、同日に地鎮祭を実施したと発表した。営業開始は2026年3月を見込んでいる。

▲新倉庫完成予想図(出所:日本梱包運輸倉庫)
新倉庫は、東九州自動車道・苅田北九州空港インターチェンジ(IC)から5.5キロ、苅田港から3.8キロ、新門司港から29.4キロ、北九州空港から11.3キロと、陸海空のアクセスに優れるほか、九州全域や中国地方以東への物流拠点としても機能する。
倉庫は鉄骨造2階建てで、敷地面積は1万7697平方メートル。貨物用エレベーター2基、コンテナ用ピット2レーン、2階全面の空調設備に加え、2階全面と1階3分の1に移動ラックを設置し、6000パレット以上の保管能力を備える予定だ。
また、ESG対応として太陽光発電設備を導入し、停電時にも稼働可能な給電端子を屋外に設置するなど、環境面とBCPへの配慮が施されている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com