ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

荷主違反原因は長時間の荷待ちが半数、四国運輸局

2024年12月10日 (火)

行政・団体四国運輸局は9日、トラック・物流Gメンによる活動について周知を行った。

同局では、13人体制(本局5人、各運輸支局2人ずつ)でトラック・物流Gメンが活動。主な活動内容は貨物自動車運送事業者への聞き取りによる違反原因行為情報の収集(プッシュ型情報収集)、違反原因行為をしている荷主・元請に対する働きかけ(違反原因行為への対処)、荷主物流拠点への現地調査およびドライバーへの聞き取り、他地方運輸局のトラック・物流Gメンと合同による荷主訪問、トラック・物流Gメンによる講演会や説明会の積極的な実施など。

また、管内の違反原因行為をしている荷主・元請に対して2024年11月末現在までに要請を10件、働きかけを59件の対処を行ったことを公表した。違反原因行為の内訳は、最も多かったのが「長時間の荷待ち」で49%、「契約にない附帯業務」が23%、「運賃・料金の不当な据置き」が13%、「無理な運送依頼」が11%、「過積載運行の指示・容認」が3%、「異常気象時の運送依頼」が1%だった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com