拠点・施設相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)とクレド・アセットマネジメント(東京都港区)は10日、東京都羽村市で共同開発した物流施設「CREDO(クレド)羽村」の竣工式を同日行ったと発表した。相鉄グループとして初の物流施設開発となる。
CREDO羽村は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・青梅インターチェンジ(IC)から6キロ、中央自動車道・八王子ICから11キロに位置し、東名高速道路や関越自動車道へのアクセスにも優れている。広域配送拠点として活用できるほか、国道16号にも近接しているため、神奈川県や東京都西部への配送拠点にも適している。
施設は1社専用での運用や2分割での運用も可能で、倉庫業だけでなく、運送業の許可申請を行うための施設要件も満たし、運送事業の拠点としても利用できる。
また、JR青梅線・羽村駅から1キロで、従業員は電車通勤が可能。さらに近隣に住宅地が広がっており、雇用面でも優れている。
環境への配慮では、CASBEE認証Aランクなどを取得している。屋上に太陽光発電システムを設置し、電力の一部を館内に供給している。エントランスの壁は、調湿効果のある卵の殻を再利用したエッグウォールとし、素材本来の風合いを持つ使用済みコーヒー豆を再利用したリサイクルボードなどリサイクル素材を活用している。
敷地面積:7219平方メートル
延床面積:1万5272平方メートル
構造:4階建て、鉄骨造
完成:2024年11月30日
アクセス:圏央道・青梅ICから6キロ、中央道・八王子ICから11キロ、JR青梅線・羽村駅から1キロ
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