相鉄Gとクレド、共同開発の羽村市物流施設を着工

2024年1月17日 (水)

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▲「CREDO羽村」の位置図（クリックで拡大、出所：クレド・アセットマネジメント）

拠点・施設相鉄グループで都市開発事業などを手掛ける相鉄アーバンクリエイツ（横浜市西区）とクレド・アセットマネジメント（東京都港区）は17日、共同開発した物流施設「CREDO（クレド）羽村」（東京都羽村市）の起工式を16日に行ったと発表した。相鉄グループとして初めての物流施設開発プロジェクトで、ことし11月に完成予定。

CREDO羽村は、機械、自動車、電子部品などを取り扱う製造企業が集積している西多摩エリアにあり、首都圏中央連絡自動車道・青梅インターチェンジ（IC）から6km、中央自動車道・八王子ICから11kmに位置、圏央道を通じて中央道、東名高速道路、関越自動車道へのアクセスも良好で、広域への物流拠点として活用できるほか、国道16号に近接しており、神奈川県や東京都西部への配送にも利便性が高い。

また、JR青梅線・羽村駅から1kmで電車通勤が可能。周辺には住宅地も広がり、雇用の観点からも優位な立地だ。建物内外のデザインには「MOTIVATION & WELL-BEING」のコンセプトを採用。建材には自然素材や高品質なデザインと仕上げ材を使用し、外光には植栽を施すなど、明るく清潔感のある環境を整備することで、働き手への配慮も行っている。環境にも配慮し、屋上に太陽光発電システムを導入することで、発電電力の一部が建物内に供給し、テナントによる再生可能エネルギーの利用を可能とする。

「CREDO羽村」概要

所在地：東京都羽村市神明台
アクセス：圏央道・青梅ICから6km、中央道・八王子ICから11km、JR青梅線・羽村駅から1km
敷地面積：7213平方m
延床面積：1万5248平方m
構造・規模：地上4階建て、鉄骨造
着工：2024年1月
完成：2024年11月（予定）