相鉄Gがクレドと初の物流施設開発、東京・羽村で

拠点・施設クレド・アセットマネジメント（クレドAM、東京都港区）は6日、相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ（横浜市西区）と共同で、東京都羽村市に物流施設「CREDO（クレド）羽村」の開発に着手し、2024年11月に完成すると発表した。相鉄グループが物流施設の開発事業に進出するのは今回が初となる。

▲CREDOクレド羽村イメージ図（出所：クレド・アセットマネジメント）

同施設は、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）青梅インターチェンジより6キロ、JR東日本青梅線羽村駅より1キロに位置する。圏央道経由で東名高速道路や中央自動車道・関越自動車道へのアクセスにも優れ、広域配送拠点として利用できるほか、国道16号に近接しているため関東西部への配送拠点としての活用も可能。

また、羽村駅から徒歩圏内であり、近隣には住宅地が広がっているため雇用面においても優れている。製造企業が集積し、機械・電子部品などを扱う企業が数多くある西多摩エリアの東京都羽村市に立地し、同エリアにおいては希少な、一社での占有利用が可能な物流施設となっている。

相鉄グループでは、不動産事業の抜本的な強化を戦略的な取り組みとして位置付けており、インターネットの普及やEC（電子商取引）事業の拡大を受け、今後も物流量の増加が見込まれる物流施設の開発事業に、今回初進出した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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