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CREDO羽村、オイシイファーム植物工場拠点に

2025年6月2日 (月)

拠点・施設クレド・アセットマネジメント(東京都港区)は2日、東京都羽村市の物流施設「CREDO羽村」について、植物工場を展開するOishii Farm(オイシイファーム米国)の日本法人と賃貸借契約を締結したと発表した。Oishii Farmは今後、同施設に研究開発拠点「オープンイノベーションセンター」を開設し、日本における植物工場の研究と事業展開を本格化させる。

▲「CREDO羽村」外観(出所:クレド・アセットマネジメント)

CREDO羽村は、東京都西部に位置し都心からのアクセスに優れる立地条件に加え、柱スパンや高天井など効率的な空間利用がしやすく、温度管理を適切に実現できる高スペックな建物仕様に加えて、環境配慮型の設計やBCP対応などの特徴を持つ。また、植物工場の運営に必要なインフラの迅速な整備・提供に加え、無人化に向けた先進テクノロジーの導入や、モジュール型の管理システムへの対応のしやすさ、フロア毎に分割利用できる柔軟な区画設計となっている。

同施設は、相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)と共同開発されたもので、延床面積1万5272平方メートル、地上4階建の鉄骨造、圏央道・青梅インターチェンジ(IC)から6キロ、中央道・八王子ICから11キロに位置する。環境認証として、CASBEE認証Aランク、BELS認証5スター、ZEB認証を有する。

オイシイファームは、安定生産が最も高度な農作物と言われるいちごを、世界で初めて植物工場内での安定量産に成功させ、年間を通して、完全無農薬・非遺伝子組み換えの、安全でおいしい旬の果物や野菜提供を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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