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旭化成、電解システムの⽣産能⼒増強PJが採択

2024年12月18日 (水)

サービス・商品旭化成は18日、水素関連事業を含むグリーントランスフォーメーション(GX)分野において経済産業省が公募したGXサプライチェーン構築支援事業に対し、「GW(ギガワット)級の供給体制構築に向けた電解システムの⽣産能⼒増強」プロジェクトを提案し、12月18日に採択が決定したと発表した。

同社は同事業の一環として、川崎製造所において、グリーン水素製造用の水電解システム生産体制を拡充するプロジェクトを展開。年間2GW以上の生産能力を持つ製造設備を新規に構築し、2028年度の稼働を目指す。総投資額は350億円規模で、そのうち114億円が助成される予定だ。

▲アルカリ水電解装置の全体像(出所:旭化成)

川崎製造所では、グリーン水素製造用電解装置に加え、食塩電解プロセス向け部材も生産可能な体制を構築しており、これにより両事業間のシナジー効果を高め、競争力を強化する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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