荷主川崎重工業は2日、今治造船(愛媛県今治市)、ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)とともに、液化水素運搬船の建造体制構築に向けた共同検討を開始すると発表した。
今回の検討では、各社が保有する建造設備や人材などを相互に活用し、川崎重工が設計・建造する液化水素運搬船の後続船建造に向けた体制構築を目指す。液化水素運搬船は、水素の大量輸送を可能にするもので、物流インフラの観点からも水素供給網の形成において重要な位置を占める。
3社は今後、本検討を通じて商用レベルの液化水素サプライチェーン構築に向けた連携を強化し、GX(グリーントランスフォーメーション)を見据えた取り組みを加速させる。
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