調査・データグローバルインフォメーション(川崎市麻生区)は17日、世界の食料品配送ソフトウェア市場の動向をまとめた、インドの360iResearch社の市場調査レポート「食料品配送ソフトウェア市場:タイプ別、用途別-2025-2030年の世界予測」の販売を開始した。同市場は2030年まで年平均8.85%の成長を続け、2030年には24年の1.6倍の規模になると予測している。
レポートによると、同市場は23年に71億1000万ドル規模となり、24年には77億1000万ドルに達する見込みで、30年には128億8000万ドル規模にまで成長すると予測される。
食料品配送ソフトウエアには、食料品の注文や支払い、配送に関するものがあり、個人消費者や食料品店、大手チェーン・スーパーマーケット、オンライン・ショッピング、宅配サービスを活用する企業などに利用されている。
スマートフォンの普及率の向上や、利便性に対する消費者の嗜好の高まり、アプリ機能の進歩、電子商取引(EC)の急成長などが市場の成長を促している。
将来的には、進化する消費者のライフスタイルに合わせて、自律的な配送ソリューションやスマートホームの統合へと移行することも考えられるとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com