サービス・商品アイシン(愛知県刈谷市)は6日、同社の展開するごみ収集DX(デジタルトランスフォーメーション)サービス「ReGoMe(リゴミー)」が愛知県小牧市の粗大ごみ収集受付業務委託を受託し運用を開始したと発表した。
ごみ収集業務は若年層の定着率の低さや熟練者の高齢化、物流業界全体の人手不足といった問題に直面しており、多くの自治体や委託業者は紙の地図や電話、紙を使った伝達手段などのアナログな方法で運営しており、多くの工数や紙資源を要している。さらに、住民が粗大ごみの収集を申し込む際、多くの自治体では電話や紙での申し込み手段しかなく、受付時間も限られているという不便さがあった。
「ReGoMe」は、カーナビゲーション開発で培った位置情報プラットフォームを活用し、ごみ収集管理業務を効率化するクラウドシステム。地域住民・自治体、収集業者それぞれに適した3つのアプリを備え、ごみ収集の全工程をスムーズに完結。ごみステーションをデジタルマップ上に移行し、正確な位置情報の把握や収集ルートの自動生成、ドライバーへの経路案内と収集結果のリアルタイムでのクラウド管理が可能となる。
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