
▲BELT POWER X(出所:ユタカ技研)
サービス・商品自動車部品メーカーのユタカ技研は6日、作業アシスト装具「BELT POWER X(ベルトパワークロス)」の販売開始を発表した。
同製品は、荷物の重量を全身に分散し、腕や背中の負担を軽減する機能を備える。また、電池を使用せず、バッテリーレスで長時間の使用が可能である点が特長だ。同社の筋電位測定結果によると、装着時には上腕二頭筋および僧帽筋の負荷を50%以上軽減する効果が確認されている。これにより、作業者の身体的負担を大幅に低減し、物流業務における労働環境の改善に寄与することが期待される。
開発の背景には、人手不足や高齢化、女性の現場参入など、物流業界が抱える多様な課題があり、同製品は現場作業者との共同開発を経て生まれたもので、重量物を置く際の自由度や手元視認性の向上など、現場で求められる具体的な機能を導入している。
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