イベントイノフィス(東京都八王子市)は18日、物流現場に対応する新製品5製品を携え、2026年1月21日-23日に東京ビッグサイト(江東区)で開催される「第5回スマート物流EXPO」に出展すると発表した。
同社は、圧縮空気による人工筋肉を用いた電力不要のアシストスーツ「マッスルスーツ」シリーズを展開しており、物流・介護・建設など幅広い分野で導入が進む。今回の展示では、同シリーズに加え、過去最大規模となる新製品5製品を公開予定。既存製品では、腰の負担を最大35%軽減する「マッスルスーツ Soft-Power」や、補助力27キロフォースの「Exo-Power」などを紹介する。
物流業界では、EC(電子商取引)市場の拡大と人手不足、高齢化が進むなか、現場作業における身体的負担が課題となっている。イノフィスのアシストスーツは、こうした課題解決に向け、現場作業の効率化と作業者の負担軽減に寄与する技術として注目される。今回の出展は、物流の現場改革と作業環境の改善に向けた取り組みの一環となる。
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