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昭和商会、物流作業の熱中症対策サーマバンド発表

2025年3月25日 (火)

▲THERMA BAND サーマバンド 使用イメージ(出所:昭和商会)

サービス・商品昭和商会(名古屋市昭和区)は25日、建設現場や物流倉庫などの暑熱環境下で働く作業者向けのウェアラブル端末「THERMA BAND サーマバンド – ハモンバンド リミテッドエディション」を発売すると発表した。産業医科大学およびミツフジとの共同開発によるアルゴリズムを搭載し、深部体温の上昇をリアルタイムで検知・通知する機能を備える。

同端末は、脈波情報から体温の変化を推定し、リスクレベルに応じてLEDの色変化やバイブレーション、警告音で作業者に警告を発信する。防水・防塵性能を備え、粉塵や水しぶきの多い物流現場にも対応可能。重さは25グラムと軽量で、1.5-2時間の充電で最大20時間稼働する仕様となっており、長時間の作業に耐える。

近年の猛暑により、物流業界を含む屋外作業現場では熱中症リスクが高まっている。同端末は作業者の健康状態を可視化することで、適切な休憩を促し事故防止につなげる狙いがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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