拠点・施設長瀬産業(東京都千代田区)は7日、同社の100%子会社である東拓工業(大阪市西区)が、沖縄県うるま市で操業しているパイプ製造の工場を同市内で移転することを発表した。
移転により生産効率と生産能力のさらなる向上を目指し、生産と在庫管理を同一工場内で統一し製造から出荷までの一貫体制を整備。これにより生産能力は1.5倍以上に向上し、より効率的かつ安定した供給が可能となる。また、これまで製造してきた地中埋設電線保護管やPC橋梁用ケーブルダクトに加え、新たに土木用排水パイプと半導体製造装置にも用いられる耐熱ダクトホースの製造を開始する。
移転後の設備は土地が5200平方メートル、建物が1500平方メートル。2月に着工予定で完成予定は8月。10月からの稼働を予定している。
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