
(出所:NVIDIA)
荷主米半導体メーカーのNVIDIA(エヌビディア)は6日、トヨタ自動車(愛知県豊田市)、オーロラ(Aurora Innovation、アメリカ)およびコンチネンタル(Continental、ドイツ)が、同社のアクセラレーテッドコンピューティング(処理速度を向上させる計算手法)とAI(人工知能)を活用して消費者向けおよび商用向け車両を開発・構築を進めていると発表した。
同社とオーロラ、コンチネンタルは、自動運転車やスマートシティ、モビリティの開発を支援するプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」を搭載したドライバーレストラックを大規模に展開するための長期的な戦略的パートナーシップを発表。DriveOSを実行するアクセラレーテッドコンピューティングは、コンチネンタルが27年に量産を計画しているレベル4の自律走行システム「Aurora Driver」に統合される予定。
また、トヨタ自動車は、高性能で車載グレードの「NVIDIA DRIVE AGX Orinシステム オン チップ(SoC)」を搭載した次世代自動車を開発する。
同社によると、今日の自動車メーカー、トラックメーカー、ロボタクシー、自律走行配送車会社、ティア1サプライヤー、モビリティスタートアップの大半は「NVIDIA DRIVE」をベースに開発しているという。同社のオートモーティブ関連事業は、2026会計年度には50億ドルに成長すると見込んでいる。
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