三和シヤッター、断熱シャッター大きめサイズも

サービス・商品三和シヤッター工業は8日、高速シートシャッター「断熱クイックセーバーTR」の設計範囲を拡大したと発表した。

同製品は2023年9月に発売され、高速高頻度性能と断熱性能を両立させた業界初の製品として注目を集めている。今回の改良により、従来対応可能だった最大幅4メートル、高さ4メートルから、幅6メートル、高さ5.5メートルに対応可能となった。

同製品は工場や倉庫などの物流拠点で使用されるシャッターとして、空調効率の向上や職場環境の改善を目的とした設計が特徴だ。特に物流業界では、高頻度な開閉が求められる一方で、温度管理や断熱性能へのニーズが高まっている。今回の設計範囲拡大により、大規模な倉庫やカーディーラーといった、より広い開口部を必要とする施設での使用が可能になり、これまで以上に多様な環境課題の解決に寄与するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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