M&Aispace(アイスペース)は10日、韓国テジョン市に本拠を置くハンコム・インスペースと、月探査データの解析における協業を検討する覚書を締結したと発表した。

(出所:ispace)
今回の協業は、ハンコム・インスペースのデジタルツイン技術や衛星データ解析能力を活用し、正確な月面解析と高解像度の可視化を実現することを目的としている。また、将来的にはハンコム・インスペースの月周回衛星を同社のランダーに搭載し、月面でのデータ収集と解析を進める。両社はこの連携を通じて、民間企業間の協力関係を基盤に、日韓両国の宇宙産業発展を図る。
ispaceはこれまで、低コストで高頻度な月面輸送サービスを提供し、月市場への参入を支援してきた。同社のミッション2は、1月15日に打ち上げが予定されており、その後も一連のミッションを通じて世界的な宇宙探査需要に応える。
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