
▲MOL AZUR命名式の様子(出所:商船三井)
ロジスティクス商船三井(東京都港区)は10日、同社100%出資子会社が発注し、トタルエナジーズ(フランス)の子会社であるトタルエナジーズガス&パワー向け定期貸船契約に投入予定の新造LNG船命名式をハンファオーシャン(韓国)のコジェ造船所にて行ったと発表した。
同船は全長294.9メートル、船幅46.4メートルのLNG船。「MOL AZURE」(エムオーエル・アズール)と命名され、14日の竣工後に最初の積み地であるアメリカに向けて航行を開始する。
船燃料消費効率を改善した最新型のマンエナジーソリューションズ製エンジンを搭載しており、従来のLNG船と比べ環境に配慮した仕様を採用している。
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