サービス・商品サプライチェーンマネジメントの大手プロバイダーGEP(アメリカ)は8日、カザフスタンのノース・カスピアン・プロジェクトの運営者であるノース・カスピアン・オペレーティング・カンパニー(NCOC、カザフスタン)が、調達から支払いまでのプロセス(S2P)全体をサポートするためにGEP SOFTWARE(GEPソフトウェア)を導入したと発表した。
NCOCは、北カスピ海のカシャガン油田を運営。カシャガン油田はここ数十年で最大の石油発見のひとつとされており、カザフスタンのエネルギー分野で重要な役割を果たしている。
GEPソフトウェア導入のメリットとして、S2P調達プロセス全体の可視性を高め、新たな価値を発見し推進することが可能に。さらに、戦略的ソーシングツールの活用によるコスト削減機会を特定し、効果的に交渉。強力なサプライヤー関係を構築することができる。また、包括的なサプライヤーのパフォーマンス評価を可能にすることによるリスクを軽減。定型業務を自動化し、調達業務全体の効率を向上させることで、調達業務を強化することが可能になるという。
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