国際オンコセラピーサイエンス(川崎市高津区)は30日、開発した小型自動エマルション調製機の独占的な製造、販売権をフランスのSEPPIC(パリ)供与することで合意し、契約を締結したと発表した。
オンコセラピーサイエンスは、製造・販売権の対価として、販売額に応じたロイヤルティーをSEPPICから受け取る。
小型自動エマルション調製機は、シリンジに充填されたペプチドとアジュバントを自動で撹拌し、乳濁化する機器で、手動で行っていた病院内での調剤作業の労力を大幅に軽減させるとともに、簡便な製剤の均一化が可能になると期待されている。














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