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日本の即日配送市場、2032年に5億8000万ドル規模

2025年1月14日 (火)

調査・データ調査会社のReport Ocean(レポートオーシャン)は10日、日本の即日配送市場の売り上げは、今後2032年まで年平均6.2%の安定した成長を続け、5億8000万ドル規模になるとの予測を公表した。

同社によると、日本の即日配送市場の売り上げは2023年に3億4000万ドルとなった。日本の配送業者は、AI主導のロジスティクス・プラットフォームや、リアルタイムの追跡システム、仕分け作業の自動化などで業務効率を高め、配達時間を短縮している。

一方、日本の消費者は、迅速で信頼性の高い配達オプションを提供する企業を選ぶ傾向があり、電子商取引(EC)や医薬品、食料品など時間的制約のある配送では、特にそれが顕著となる。

同社では、日本の即日配送市場は今後、量が増えるだけでなく、高度化も進むとしたうえで、インターネット接続の普及とスマート・デバイスの普及がさらにEC分野の成長を牽引するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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