荷主横浜ゴムは17日、農業用機械向けタイヤを製造するチェコ共和国・プラハの工場を2025年6月末までに閉鎖すると発表した。生産は同社グループの他の工場に移管し、効率性と競争力の向上を図る。
プラハ工場は主にバイアスタイヤを製造しており、90年以上にわたる操業で老朽化した設備や旧式の生産方式が課題となっていた。同社は戦略的な生産体制の最適化の一環として、今回の閉鎖を決定した。工場閉鎖による影響を最小限に抑えるため、協力企業や取引先との協議を進めるとともに、影響を受ける270人の従業員には必要な支援を提供する。
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