横浜ゴム、イスラエルのOHT工場を閉鎖

拠点・施設横浜ゴムは14日、農業用機械向けタイヤなどオフハイウェイタイヤ（OHT）の生産販売子会社であるイスラエルのAlliance Tire工場（イスラエル）をことし12月末に閉鎖すると発表した。

同工場は70年以上にわたって操業しているが、近年は主要タイヤメーカーは原材料の産地に近く労働人口が豊富で人件費の安い南アジアに生産拠点を設立しており、イスラエルにおけるタイヤ製造コストは南アジアのタイヤメーカーと比べて競争力が低下。主要市場へのタイヤの輸送費においても、同アジア諸国のタイヤメーカーに対する優位性を失っているため、今回の決定に至った。

同社は22年より、インドでのOHTタイヤ生産を開始している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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