サービス・商品横浜ゴム(神奈川県平塚市)は23日、長距離輸送向けの低燃費性能を重視したトラック・バス用オールシーズンタイヤ「BluEarth 722L」を3月に発売すると発表した。サイズは17.5インチから22.5インチまでの6種類を展開し、価格はオープンプライス。
BluEarth 722Lは、長距離輸送を行う顧客の輸送コスト削減を目指し、低燃費性能を大幅に向上させながら、耐摩耗性能や耐偏摩耗性能を高次元で両立。開発には、同社の「BluEarth 711L」のトレッドパターンを応用し、原料を最適配合した低燃費コンパウンドを採用した。これにより、711Lに匹敵する低燃費性能と、従来品「ZEN 702ZE-i」を上回る耐摩耗性能やウエット性能を実現している。
さらに、摩耗が進んでもサイプが多く残るトレッドパターンを採用し、摩耗後も優れたウエット性能を維持。濡れた路面での発進や停止時のトラクション性能を確保し、長期間にわたる安全運行を支援する設計となっている。
同タイヤは、横浜ゴムが昨年11月から参画している自動運転レベル4のトラックを用いた公道実証実験にも試用されている。
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