
▲新コスモス電機淀川工場(出所:新コスモ電機)
拠点・施設新コスモス電機は23日、大阪市淀川区の本社地区に新たなガスセンサー生産拠点「淀川工場」を開設し、竣工式を行ったと発表した。
同工場は、ガスセンサーの生産増強を目的とした2つ目の生産拠点であり、延床面積は6649平方メートル、地上6階、地下1階建ての構造で、ガスセンサーやガス警報機の生産管理、物流倉庫機能も有している。
同工場は、2014年に兵庫県三木市に完成した世界最大級のガスセンサー研究開発および製造施設「コスモスセンサーセンター」に次ぐ生産拠点として設置された。ガス警報機用センサーの需要増加に対応するための戦略的投資の一環で、生産能力を現状の2倍以上に引き上げる計画である。特に、電池式家庭用ガス警報機に搭載されるMEMSセンサーは、アメリカを含む世界市場での需要増加が見込まれており、グローバルな事業展開において重要な役割を果たすとされている。
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