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倉庫検索「ア・ソコ」にハザードマップ機能

2025年1月29日 (水)

サービス・商品イデアロジー(東京都新宿区)は29日、物流倉庫オンライン検索・契約サービス「ア・ソコ」の地図アプリをリニューアルし、新たに「重ねるハザードマップ」機能を追加したと発表した。国土交通省のオープンデータを活用し、全国の物流倉庫とその周辺の自然災害リスクを可視化するもので、登録会員に無料で提供される。

リニューアル後のアプリでは、航空写真や3Dモード、地形図モードなどの新機能を導入。洪水や高潮、津波、内水といった水害リスクを視覚的に確認できる。これにより、物流会社や荷主企業が賃借を検討する際、物件や周辺地域の災害リスクを事前に把握し、防災対策に役立てることが可能となる。

▲リニューアル後の地図検索画面(クリックで拡大、出所:イデアロジー)

また、物流インフラの一括表示機能も改善され、特定の運送会社に絞ったターミナル表示が可能となった。これにより、特にEC(電子商取引)物流でのリードタイム短縮の観点から、物件選定を最適化する支援が期待される。

ア・ソコは、日本最大級の物流倉庫データベースを活用した不動産DXサービスで、オンラインでの物件検索から契約締結までを一貫して提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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