環境・CSR常石造船(広島県福山市)は30日、1月15日および22日、広島大学工学部の学生54人を対象に、プロジェクトマネジメントに関する講義を行ったと発表した。この講義は2015年より毎年実施しており、造船業における基礎知識やプロジェクト運営の重要性を学ぶ機会として提供されている。

▲講義の様子(出所:常石造船)
初日は同社本社での工場見学と会社紹介から始まり、造船の基礎知識や会社の概要説明が行われた。さらに、同大学の卒業生である社員3人が自身の業務を紹介し、学生からの多様な質問に答えた。学生からは「入社後の課題」「就職活動での注意点」「社内研修の制度」など多岐にわたる質問が寄せられ、質疑応答が活発に展開した。
二日目は広島大学キャンパスで、同社の常務執行役員であり三井E&S造船の代表取締役社長でもある柴田憲一氏が、造船業におけるプロジェクトマネジメントの実践例をもとに講義を行った。戦略策定から商品化までのプロセスを具体的な事例とともに解説し、リスク管理やマイルストーン設定の重要性を強調した。
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