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郵船ロジ、ミャンマーの農業大学でSCM講義

2019年8月8日 (木)

環境・CSR郵船ロジスティクスは8日、日本とASEANの官民が共同で行う食産業人材育成プロジェクトの一環として、ミャンマーのイエジン農業大学で開催された寄付講座「フードバリューチェーンセミナー」の中で、食品・農産物のサプライチェーンをテーマとする講義を行ったと発表した。

同社は昨年6月に王立カンボジア農業大学、8月にベトナム国立農業大学でこのプロジェクトに参加したが、農林水産省がその際の講義を評価。ASEAN事務局のサポートを受け、7月31日にイエジン農業大学で講義を行うに至った。

同社のビジネスディベロップメントグループ2フードチームに所属する鶴巻剛志氏らが講師となり、同国唯一の農学単科大学であるイエジン農業大学、農業畜産灌漑省の管理下にある獣医科学大学、タンリン共同組合大学など、60人の学生を対象に同国を取り巻く食品・農水産物のサプライチェーン講義を行った。

同社は2017年にミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)内に冷凍・冷蔵・定温スペースを備える「ティラワ・ロジスティクスセンター」を開設し、コールドチェーンサービスを展開している。