荷主常石造船(広島県福山市)は1日、共同研究20周年を記念し広島大学工学部に曳航水槽用造波機の更新と水槽試験計測室の改修を実施し研究設備を寄贈すると発表した。6月26日にテープカットセレモニーを行った。
今回の寄贈により、波浪中の船舶性能向上や乗り心地改善に関する研究が可能となり、同社と広島大学は共同研究の新たな展開を目指す。
同社は、2004年に広島大学大学院工学研究科と包括的研究協力協定を締結し、19年に広島大学全体との包括的協力協定へと拡大。船舶性能・構造・艤装・環境・造船の各分野で、同大学と生産現場を活用した共同研究を行っている。

▲今回改修された水槽(出所:常石造船)
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