ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ゼレック、川崎に研究施設を開設

2025年1月31日 (金)

拠点・施設物理AI開発のZrek(ゼレック、東京都渋谷区)は31日、2月3日、神奈川県川崎市の新川崎エリアに自律ロボティクス技術を研究する新拠点「ZREK Labs」を開設すると発表した。新施設は物流や製造現場での夜間自動化を支える物理AI技術の開発を強化し、産業全体の自律化推進を目指す。

▲KBIC本館(出所:Zrek)

この施設では、労働力不足や夜間稼働ニーズに対応するため、自動化のインターフェースや制御技術の改良に注力する。また、ロボットの導入コスト削減や運用負荷の軽減を目標に、導入のハードルを下げる仕組みを整備する計画だ。特に夜間の生産ラインや物流倉庫における無人運用が期待され、24時間稼働による生産効率向上が見込まれている。

ZREK Labsは、新川崎インキュベーション施設「KBIC」を拠点に大学や研究機関、産業界と連携し、プロトタイプの開発や実証実験を迅速に進める。物流分野では、自律走行型ロボットの実証を重ねることで完全自律化へのロードマップを確立し、持続可能な物流インフラの構築に寄与するとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com