財務・人事ANAホールディングスが3日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、国際線貨物収入は前年同期比20.3%増の1432億円。重量ベースでは同2.9%増の51万7857トン、有効貨物トンキロは1.6%増の47億6810万6000トンキロだった。
アジア・中国発北米向け三国間貨物の旺盛な需要を取り込んだことに加え、自動車関連をを中心とした日本発着の需要が緩やかに回復したことなどにより増収。路線ネットワークでは8月から他社によるエアラインチャーター便を運航するなど収益性を確保した。成田空港においては10月から新たな貨物施設の供用を開始。施設の集約や無人搬送車の導入による作業の効率化に加え、温度管理施設の拡充などをおこなった。
なお、国内線貨物収入は2%増の175億円だった。
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