新会社名は「商船三井マリテックス」、3社統合

M&A商船三井はこのほど、グループ会社のMOLマリン&エンジニアリング、商船三井オーシャンエキスパート、MOLシップテックの3社が合併する新会社名を「商船三井マリテックス」に決定したと発表した。合併は4月1日付。

社名のMaritexは、Marine（海事）、Tech（技術）、Expert（専門家）を組み合わせ、海事技術の専門家集団を目指す意思を込めた。「X」には未来志向や未知への挑戦、3社のケイパビリティーの掛け合わせという2つの意味を持たせている。

新会社は、海の安全と環境保全をリードする役割を担う。デジタル活用による海事産業の変革やカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを中心にサービスを展開する方針だ。商船三井グループが注力する風力発電関連事業やオフショア事業も支える。

社長には現MOLマリン&エンジニアリング社長の菊地和彦氏が就任する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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