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ヨーカ堂、家庭系廃食用油の回収が累計1万本

2025年2月4日 (火)

調査・データイトーヨーカ堂(東京都品川区)は4日、2023年2月に開始した家庭系廃食用油の回収が累計1万本を突破したと発表した。専用リターナブルボトルを活用し、資源循環型社会の構築に向けた取り組みを加速している。

日本国内では年間10万トンの家庭系廃食用油が発生し、その多くが再利用されず廃棄されている。この課題に対応するため、同社は専用リターナブルボトルを導入し、油の簡単な処理とボトル交換が可能な仕組みを整備。ことし1月末時点で東京都、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県の65店舗で回収を実施し、累計回収量は10トンに達した。

回収された廃油はバイオディーゼル燃料や持続可能な航空燃料(SAF)への活用を目指している。今後は26年2月までに全店舗で回収拠点を設置し、累計25トンの回収を目標とする。また、ENEOSと連携し、CO2排出削減と資源再利用に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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