M&A日本郵船は4日、郵船クルーズ(横浜市西区)、オリエンタルランドと、オリエンタルランドが2028年度に就航を目指すクルーズ事業に関する業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。
オリエンタルランドが展開する「ファミリーエンターテイメントクルーズ」を支えるため、同社グループが長年培った貨物輸送や飛鳥クルーズでの運航実績、安全技術を活用する。同グループの船舶管理技術と、オリエンタルランドがテーマパークで培った非日常の空間づくりや高いホスピタリティーを融合させることで、独自のクルーズ体験を提供する計画だ。
同社は国内最大手の海運会社で824隻を運航し、世界中に600か所以上の拠点を構える。また、郵船クルーズが展開する「飛鳥II」は世界一周や海外クルーズに強みを持ち、2025年夏には新造船「飛鳥III」が就航予定だ。一方、オリエンタルランドは28年度にクルーズ事業へ参入し、非日常的な船上エンターテイメントで市場拡大を図る。
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