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ロジザードZERO、アパレル企業への導入事例を公開

2025年2月5日 (水)

サービス・商品クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」の開発・販売を手掛けるロジザード(東京都中央区)は5日、同システムを採用したアパレル企業、ウッディーハウス(京都府舞鶴市)の導入事例を公式サイトに掲載したと発表した。

ウッディーハウスは「地方にも本物を」をコンセプトに、関西を中心にアパレル3業態12店舗と、複数の電子商取引(EC)サイトを展開。ECで購入したものを店舗で受け取ったり、店舗で試着したものをECで購入したりできるサービスが好評で売り上げを伸ばしている。

EC事業の売上増加に対応するため在庫保管用の倉庫を新設し、POSシステムやツールを用いて店舗在庫とEC在庫の一元管理を図ったものの、管理が煩雑で、店舗在庫やEC在庫がリアルタイムで反映されないなどの課題があり、欠品トラブルが頻繁に起きていた。また、商品数も多いため、棚卸などにも手間と時間が掛かっていた。このため、ロジザードZEROで商品管理業務などの効率化を図ることにした。

当初は、従来の管理方法から、新たな管理方法への切り替えがうまくいかないなどの問題があり、本格稼働まで1年ほどかかってしまったが、運用が軌道に乗ると、商品管理の時間を大幅に短縮できるなどの効果が現れた。これまで1日がかりだった棚入れ作業時間は、退勤前の1、2時間で終わらせられるようになり、5分の1にまで短縮。商品を探して倉庫内を歩くこともなくなり、作業負荷が軽減されたほか、空いている棚を効率よく使えるため、スペースも30%削減できたという。

また、商品をバーコードで管理できるようになったため、商品の取り違えなどによるミスも激減。ブランド名や商品の置き場所をしっかり把握していない新人スタッフも、初日から作業できるようになり、生産性も向上した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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