
(出所:シーバ・ロジスティクス)
サービス・商品シーバ・ロジスティクス(フランス)は5日、欧州における集荷および配送業務で23台の電動トラックを新たに導入すると発表した。これにより、同社の低炭素車両は世界で合計1100台を超え、年間3万8300トン以上のCO2排出量削減を目指す。新車両はフランス、ベルギー、オランダの各拠点で運用される。
新たに導入されるのは7.5トン、16トン、19トンの直行トラック21台とロードトラクター2台で、合計8か所の施設から配送および集荷業務に従事する。これにより、都市部配送やグループ輸送(LTL)における環境負荷が大幅に軽減される見込みだ。また、フランス国内での21台のトラック購入には、フランス環境・エネルギー管理庁(ADEME)からの資金支援が含まれている。これらのトラックは2024年末から順次導入され、25年中頃までに完全運用が予定されている。
さらに同トラックの導入に伴い、フランス、オランダ、ベルギーの合計8か所に充電ステーションを設置した。これにより、同社の世界中の施設には合計1035か所の充電ステーションが整備されている。
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