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スキマバイト、若年層ほど時給を重視

2025年2月7日 (金)

調査・データスキマバイトの求人サービスなどを運営するシェアフル(東京都港区)は6日、求人アプリの利用者を対象にしたスキマバイトの時給に関する実態調査の結果を公表した。男女ともに、年代が下がるつれ「時給を最も重要視」と回答した方の割合が高くなり、特に10代男性では4割に達した。

調査は先月15日、同社のスキマバイト求人アプリ「シェアフル」をインストールしている利用者を対象にインターネットを通じて実施。4万1128件の回答があった。

調査結果によると、スキマバイトへの応募を検討する際「時給を最重要視するか」との問いに対し、「最も重要視している」と回答した割合は、年代が下げるほど高くなり、50代の男性26%、60代以降の男性が23%だったのに対し、20代男性は37%、10代男性は40%だった。

女性も50代が19%、60代以降が17%だったのに対し、20代は31%、10代は35%だった。

また、「検討の土台に乗る時給ライン」を尋ねたところ、「最低賃金+400円以上」との回答の割合は、いずれの年代においても男性のほうが高かった。最も高い割合となったのは20代男性と30代男性で28%だった。一方で、「最低賃金+200円以上」「最低賃金+100円以上」との回答した割合は、いずれの年代でも女性のほうが高かった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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