財務・人事名港海運が7日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比2.1%増の603億7800万円、営業利益が同11.8%増の48億3200万円、最終利益は9.1%増の41億9000万円と増収増益だった。
同社の基盤である名古屋港の港湾貨物は、輸出は鉄鋼などが増加したものの自動車部品は減少。輸入は鉄鋼や原油が増加し、とうもろこしなどが減少した。輸出貨物は機械の取扱いが減少。輸入貨物は油脂原料の取扱いが増加したものの、とうもろこしなどの取扱いが減少した。輸出前梱包等の付帯作業は増加した。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比3%増の800億円、営業利益が同10.1%増の58億円、最終利益は10.1%増の50億円とした。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com