日本郵便、転送サービス「e転居」リニューアル

サービス・商品日本郵便は12日、郵便物の転送をウェブで申し込める無料サービス「e転居」を2月10日にリニューアルしたと発表した。今回の改良により、スマートフォンでの操作性が向上し、マイナンバーカードによる本人確認の手続きが簡単になった。また、郵便局の公式アプリ「郵便局アプリ」からの利用も可能となった。

e転居は2008年に導入され、特に3月の引っ越しシーズンに利用者数が増加する。今回のリニューアルでは、申し込み手順の分かりやすさを向上させるデザインへ変更し、入力内容の途中保存機能を追加。さらに、郵便局アプリを通じた申し込みで、最短5分で手続きを完了できるようになった。同社が実施した調査では、引っ越し経験者の4割が「転居届の申し込みを面倒」と感じていると回答。主な理由として、郵便局へ行く手間や営業時間の制約が挙げられたため、利便性向上が求められていた。

同社はリニューアルを記念し、2月17日から3月31日まで、郵便局アプリ経由でe転居を申し込んだ利用者を対象に「ゆうゆうポイント」が当たるキャンペーンを実施する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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