認証・表彰渋沢倉庫は12日、サステナビリティ・リンク・ボンドを発行すると発表した。発行額は50億円を予定し、2025年3月に実施する。同社は創業者渋沢栄一の精神を受け継ぎ、「永続する使命。」をスローガンに掲げている。21年にはサステナビリティ推進基本方針を策定し、6つのマテリアリティを定めた。本社債はその取り組みの一環として位置付けている。
本社債は発行年限を5年とし、CO2排出量の削減を重要指標に設定する。同社は28年度までに19年度比で46%の削減を目指す。目標未達成の場合は、社債発行額の0.1%を環境保全活動団体などに寄付する。
本フレームワークは国際資本市場協会の原則など各種ガイドラインに基づき策定した。日本格付研究所から第三者評価も取得済みだ。みずほ証券と野村證券が主幹事を務める。同社は今後もサステナビリティ経営を強化していく方針を示している。
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