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ウィーライド、新型無人物流車両W5を発売

2025年2月17日 (月)

サービス・商品ウィーライド(中国)は6日、新世代の無人物流車両「Robovan W5」(W5無人物流車両)」を正式リリースすると発表した。

W5無人物流車両は、自社開発のL4無人運転技術を採用し、速達、都市配送、ポイントツーポイント物流向けに設計された。長いバッテリー寿命、大きな積載量、クラウドおよび運用面でのワンストップ展開が可能で、物流業界の課題を解決し、コスト効率の高い無人配送ソリューションを提供する。

W5無人物流車両は、都市部の公道向けに特別設計されており、同社の1900日、4000万キロメートルに及ぶ公道運行経験を生かして開発された。冗長センサースイートを搭載し、車両、信号、歩行者などを正確に識別し、360度の死角のない全天候型認識を実現する。最大積載量は1000キロ、貨物容積は5.5立方メートル、航続距離は220キロに達し、高頻度配送や長距離輸送のニーズに対応できる。さらに、インテリジェントなルート最適化システムを備え、交通状況をリアルタイムで分析し、効率的な配送を可能にする。

安全性の面では、冗長有線制御シャーシ、緊急ブレーキシステム、衝突警告システムなどを搭載し、単一障害点のリスクを回避する設計となっている。また、クラウドベースのスケジュール管理、リアルタイム監視、OTAアップグレードを提供し、展開・メンテナンスコストを削減する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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