産業・一般レバレジーズ(東京都渋谷区)は17日、エッセンシャルワーカー向け転職支援サービス「レバジョブ」を開始すると発表した。第一弾として、物流業界の人手不足解消を目的としたドライバー領域特化型の転職支援を開始する。
レバジョブでは、運転免許の種類や車種などドライバー特有の条件を考慮し、適切な転職先を紹介する。加えて、転職時の年収や待遇交渉の支援、入社後の定着サポートも実施する。企業向けには、ドライバーの離職率低下や労働環境改善のための提案を行い、業界全体の人材不足解消を目指す。
近年、EC市場の拡大により物流業界の需要が急増し、ドライバー不足が深刻化している。国土交通省と厚生労働省の調査によると、ドライバーの年間労働時間は全産業平均より20%長く、収入は10%低いことが明らかになっている。さらに、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用されたことで、長時間輸送が困難になり、物流業界の売上減少や輸送力不足が懸念されている。
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