ロジスティクス近畿運輸局は18日、4月13日から10月13日まで大阪の夢洲で開催される大阪・関西万博に伴い、兵庫県トラック協会や物流事業者および荷主に対し、交通渋滞緩和に向けた協力を要請した。万博期間中は、阪神高速道路および周辺一般道路の混雑が予想され、物流の円滑化と都市活動の維持が課題となる。
渋滞の影響を最小限に抑えるためには、物流事業者の取り組みだけでは実現が困難であり、荷主側の協力が不可欠としている。具体的な対策として、複数荷主による倉庫の共同使用や共同配送の推進、十分なリードタイムでの発注による柔軟な配送時間帯の確保を推奨。また、配送ルートの設定、在庫調整による配送日の平準化、附帯作業の見直しや検品作業の簡素化による納品時間の短縮なども提案している。
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