調査・データ東京税関は19日、ミニ特集として「米菓の輸出」についての資料を公開した。
全国の米菓の輸出金額は増加傾向にあり、2023年は過去最高となった。なお、2024年の1月から11月の輸出金額の累計は2023年の同期間の累計を超えており、過去最高をさらに更新する見込み。
2024年1月から11月の港別輸出金額は東京港が1位で、次いで神戸港、横浜港と続き、米どころとして知られる新潟港は6位にランクインした。輸送コスト面および比較的長い期間保存が可能なことから海上輸送が選ばれている。
また、同期間の国・地域別輸出金額を見ると米国、台湾、香港が多くなっている。特に米国では健康志向の高まりから小麦を使わないグルテンフリー市場の拡大や日本食ブームに着目し、米が主原料の米菓で需要を取り込もうとしているメーカーが増えているという。
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