環境・CSRエレクトロケア(ドイツ)は18日、日本への合成メタン導入に向け、日立と技術移転およびライセンス契約を締結したと発表した。契約期間は5年間で、日立は2027年までに日本初のバイオメタネーションプラントの試運転を開始することを目指す。
同契約に基づき、日立はエレクトロケアの特許技術である商業規模のパワーツーメタン技術を導入し、日本国内での合成メタン生産に取り組む。合成メタンは化石燃料ベースの天然ガスをそのまま置き換え可能な燃料であり、温室効果ガスの排出削減にも貢献する。さらに、日立は追加ライセンスを取得するオプションを有しており、日本全土での展開を視野に入れている。
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