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JMU、新バルカーSAKURA QUEEN引渡し

2025年2月21日 (金)

(出所:JMU)

荷主ジャパン マリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は20日、熊本県玉名郡長洲町の有明事業所で建造したバルクキャリア「SAKURA QUEEN」をGREEN SPANKER SHIPPING S.A.に引き渡したと発表した。本船はフランス・ダンケルク港の要件を満たす最大船型で、環境性能に優れたN-181,000DWT型バルクキャリアの7番船となる。

本船の全長は292メートル、幅45メートル、総トン数9万3691トンで、電子制御エンジンを搭載し、省エネ技術が組み込まれている。特に、GHG(温室効果ガス)排出規制に関するEEDI(エネルギー効率設計指標)は、2025年以降の契約船に適用されるフェーズ3レベルを先取りして満足している。

本船は、LEADGE-Bowと呼ばれる船首形状や低風圧居住区を採用し、実海域での性能を向上させた。また、低摩擦塗料や大直径プロペラの導入により、さらなる燃費効率の向上を図っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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