財務・人事ケイヒンが7日発表した2027年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が前年同期比11.0%減の109億2300万円、営業利益が同22.3%減の7億2700万円だった。国際物流事業で輸出車両の海上輸送取扱量が減少したことが響いた。最終利益は物件移転補償金などの特別利益計上により、同103.7%増の15億1300万円となった。
国内物流事業は、売上高が0.9%増の73億4300万円、営業利益が2.9%増の9億6900万円だった。倉庫業は保管・入出庫の取扱量が減少し、流通加工も出荷件数が減った一方、陸上運送は配送取扱量の増加や一部料金の見直しで増収となった。神奈川県厚木地区に新たな物流拠点を開設したが、倉庫保管や入出庫の取扱拡大にはつながらなかった。
国際物流事業は売上高が27.8%減の38億700万円、営業利益が58.1%減の1億5500万円。複合一貫輸送やプロジェクト貨物、欧州向け危険品の航空輸送は増えたものの、中国発車両の増加や港湾混雑、環境規制に伴う運航速度低下、中東情勢を背景とした迂回航路の常態化による船腹不足で、輸出車両の海上輸送取扱量が減少した。港湾作業も船内荷役、沿岸荷役ともに取扱量が減った。
通期予想は据え置き、売上高510億円、営業利益35億円、最終利益34億円を見込む。
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