調査・データJAF(日本自動車連盟)岐阜支部はこのほど、警察庁と合同で実施したシートベルト着用状況調査(2024年)について、岐阜県の結果を公開した。
岐阜県の後席シートベルト着用率は一般道路61.5%(前年54.5%)、高速道路90.1%(同85.4%)だった。また、全国平均は一般道路45.5%(43.7%)、高速道路79.7%(78.7%)という結果となっており、岐阜県は全国平均を上回っているものの依然として運転席・助手席と比べると着用の意識が低いことを示している。
2024年中の岐阜県での死亡事故者数は70名で、そのうち自動車乗車中の死者が26名(前年より3名増加)で、全死者数の37.1%を占めた。このうちシートベルト非着用者が12名で自動車乗車中死者数の46.2%を占め、10名が着用していれば死亡には至らなかったと考えられている。
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