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ファンケル、宅急便コンパクト活用へ配送箱統一

2026年5月28日 (木)

荷主ファンケル(横浜市中区)は28日、ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」を活用した配送を6月から本格的に開始すると発表した。ファンケルのロゴ入り専用箱を採用し、箱に入る製品を対象に荷物サイズを統一する。送料や各種手数料の設定は変更しない。

▲ファンケルのロゴ入り専用箱(出所:ファンケル)

ファンケルは、EC(電子商取引)利用拡大に伴う配送需要の増加、人手不足、物流コスト上昇、積載効率の悪化、CO2排出量の増加といった物流課題に対応する。宅急便60サイズより小さい荷物を送れる宅急便コンパクトを活用することで、荷物サイズをそろえ、配送時の積載効率向上や配送業務の効率化につなげる。物流コスト上昇幅の抑制も見込む。

従来の宅急便に加え、宅急便コンパクトでの配送でも、注文段階から受け取り方法として「置き配」を選択できるようにする。不在時や対面での受け取りが難しい場合でも受け取れるため、顧客の利便性向上に加え、再配達の削減にもつながる。再配達の抑制は、配送現場の負担軽減や環境負荷の低減にも関わる。

同社はこれまでもポスト投函や置き配など、受け取り方法の多様化を進めてきた。今回の取り組みでは、ECにおける受け取り利便性だけでなく、荷物サイズの標準化による輸配送効率の改善を組み合わせた。グループ会社のアテニアでも同様の配送を開始する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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