
▲EVトラック(出所:ユアススタンド)
メディカルユアスタンド(東京都品川区)と三菱倉庫、三菱商事は21日、医薬品輸配送業務のCO2排出量削減に向け、3月より中型EVトラックを導入し、完全CO2フリーを目指した電動化を進めると発表した。三菱倉庫グループのDPネットワークが実施する輸配送業務において、EVトラックの導入と充電インフラの整備を進める。
今回の取り組みでは、三菱倉庫の埼玉・三郷地区拠点にEV充電設備を設置し、三菱ふそうトラック・バス製の「eCanter」1台を導入。3月から納品先への輸配送業務を開始し、同車両の航続距離や温度管理のデータを収集し、今後の導入拡大を検討する。
三菱商事はユアスタンドと協力し、充電設備の設置場所提案や施工、充電オペレーションの提案など、ワンストップの充電サービスを提供している。具体的には、同社の充電管理システム「Yourstand for Business(YS4B)」を導入し、充電時間やCO2削減量を一括管理し、電力価格が安い時間帯に充電をシフトする機能を活用する。
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